那賀都神社の境内を一部、紹介いたします。
当神社は山梨市指定文化財に登録されており、
宮大工の細かな技術や彫刻が施されております。
参道には木々や渓流、滝などの自然が多くあり
目の前に広がる自然に多くの方が癒されます。
参道
《参道 入口》
参道の入り口には社殿の大造営がありました明治時代の宮司像があり、参拝者の安全を見守っております。
拝殿までは約1km程歩かなければいけません。三段階に分かれた「行の坂」や土道などございますので、歩きやすい履物をご用意ください。
不動の滝
《不動の滝》
参道は辛い道ばかりではありません。大自然の中に広がる木々や渓流、滝などは参拝者の心と体の癒しになります。
不動の滝の近くには不動明王の祠があり、こちらの滝では滝行なども行っております。
天狗
《天狗》
当神社では天狗は神様のお使いです。恐い顔のイメージを持たれる天狗ですが、穏やかな表情をしており、参拝者を温かく迎えてくださいます。
また神通力を持つ羽団扇(はうちわ)は願望を成就へ導くと云われています。
随神門
《随神門》
随神門は彫刻師【福田俊秀 氏】による、彫刻が施されています。門の両側には道案内役として、天狗とカラス天狗が建てられています。
拝殿
《拝殿》
隋神門を潜ったあとには最後の道行となる、拝殿に続く階段を上っていただきます。鈴を鳴らして登拝の実感に浸ってください。階段の途中にも天狗とカラス天狗の銅像があり、参拝者を迎え入れてくださいます。
階段左側の神楽坂に進むと楽に登ることができます。
本殿
《本殿》
本殿は大嶽山中にあり、保存状態もよく当時の彫刻技術などが綺麗に残されております。
※神域となるため本殿へのお参りは、現在お断りさせていただいております。何卒、ご理解くださいませ。
占い岩
《占い岩》
養蚕が農業の主流だった明治から昭和まで、繭玉の豊作祈願が盛んでした。
参拝の帰りに向いの岩に投石が載るかで「吉・凶」を占ったもので、今は各々の願いを篭めて占います。
占いは三段の内で行います。
神気石
《神気石・みたまいし》
此の石は、社有地の花崗岩から出現した捕獲岩です。
「手に触れて気を感じてください。」
【開運・健康・子宝等の運気が上がりますよう願っています。】
※捕獲岩=マグマが地球深部から地表へ上昇の時、捕獲された岩石。
御神水
霊験あらたかな境内の湧水は、山の御神気が凝縮されております。
ご自由に取水が可能です。
お水取の方は、滝に向って左側から登ると直接取れます。
奥宮遥拝所
奥宮について
・奥宮=日本武尊により国司ヶ岳に祀られる
・奉祀=717年3月18日、国司岳より現神社に勧請
・位置=神社より直線で北西に約8km、標高2.436M
那賀都神社 鳥瞰図
奉納
温井一郎様の作品です。
願掛け龍神
願いを込めた「願掛け札」を水面に流すと龍神様が飲み込んで願いを受止めて頂けます。
厄祓石
方位と身体の厄祓いができます。