祭典と催し

年間行事

【春】
新緑の緑一色の山々は最高です。
道中、春の野花を見ることができます。
【夏】
大嶽山は夏でも涼しく、眼下を流れる渓流の
瀬音が更に涼しさを増してくれます。
【秋】
山道を登って行くと、綺麗に色づいた紅葉が間近で楽しめます。
歩くごとに景色が変化し、観る者を魅了します。
【冬】
冬は零下まで気温が下がります。
しかし、雪化粧を纏った大嶽山はその美しさに寒さも忘れます。

歳旦祭

《歳旦祭》一月一日

新年を迎えるに当たり、その年の天災を払い
五穀豊穣と国民・氏子崇敬者並びに社会の福祉平和が祈念される。





節分祈願祭

《節分祈願祭》二月一日(変更有)

立春の前日、旧暦の歳末日に行う追儺式。俗に邪気や災厄を祓う行事として豆撒きをして、鬼を払い福を呼ぶ行事。当社では、特殊神事をはさんで奉仕される。





例大祭

《例大祭》四月十七・十八日

十七日前夜祭、十八日大祭がそれぞれ執行される。大祭当日は、軽やかな笛・太鼓の音に合わせ古式ゆかしく神楽が奉納される。




甘酒祭

《甘酒祭》七月十七・十八日

麹から醸した甘酒が献供され、氏子崇敬者の無病息災が祈願される。神饌【しんせん】の甘酒は参拝者にも振る舞われ、夏越しの妙薬【みょうやく】との信仰が厚い。




大祓式

《大祓式》八月(第一日曜日)

年に二回、六月三十日と十二月三十一日に全国の神社で行われる神事だが、六月の祓いは特に盛大で「夏越の祓い」として古歌にも詠まれている。 当社では、地理的条件から此の時期に行っている。深山幽谷ゆえ涼風は下界の暑さを忘れさせる。




紅葉薪祭

《紅葉薪祭》十一月三日

文明年間(1473)神助を蒙り大造営を完遂。爾来【じらい】、此の日(十二月一日)を卜【ぼく】し近隣の樵・氏子崇敬者、神社一年分の薪・大ボタ餅を献供、「薪祭り」として神慮を慰めて来た。しかし社会情勢の変化に依り平成七年より紅葉薪祭として十一月三日に斎行、祈願者には献供のボタ餅が授与される。

大嶽山那賀都神社
大山祇神
大雷神
高龗神
六根清浄慎み
敬いて祈願奉る